TOKYO KENDAMA ECO Projectについて | TOKYO KENDAMA|育てるけん玉

BLOG

2021/12/30 16:41

こんにちは、TOKYO KENDAMAです。
2021年12月に東京けん玉は、エコプロジェクトを開始します。
ここでは、エコプロジェクトの概要、背景、実施内容等をご紹介します。


【TOKYO KENDAMA ECO Projectとは?】

地球の環境破壊が進み、地球温暖化が問題視されています。
この問題に対してTOKYO KENDAMAでもできることがないかと考え立ち上げたのがTOKYO KENDAMA ECO Projectになります。
けん玉の主要材料は、木材です。TOKYO KENDAMAでも自然無垢の木材を使用しており、それらの木材は森林を伐採して得られた資源を使用しています。
地球温暖化のひとつの要因として森林の減少が挙げられています。

『地球の森林面積は約40.3億ヘクタールで、全陸地面積の約31%を占めています。しかし、世界の森林は減少を続けており、毎年520万ヘクタールが減少しています。』※環境省 国際的な森林保全対策 参照

けん玉も木材を使用している以上、この問題に向き合う必要があります。
これまで私たちは、けん玉を通してたくさんの楽しみや喜びを感じてきました。この先も多くの方にけん玉を楽しんでもらい、この文化を後世に残すためにも今「地球に恩返し」する必要があると感じています。
小さな一歩かもしれませんが、着実に地球に恩返ししていこうという考えがTOKYO KENDAMA ECO Projectを立ち上げた理由になります。
本プロジェクトの活動に関しましては、随時更新していきますのでご覧いただけますと嬉しく思います。

2021.12.10 TOKYO KENDAM



【 第1弾 植林支援 】

TOKYO KENDAMA ECO Projecの第1弾として2022年から植林支援を開始します。

大きなことはどうしても時間がかかります。すぐに始められる行動として植林支援を選びました。

具体的には、けん玉1本が売れるごとに100円を植林支援団体に寄付します”※1


100円でどんなことができるかというと...
苗の種類や地域、場所によって異なりますが、100円で1本の苗木を植えることができます。
つまり、けん玉1本で1本の木を育てることに繋がります。


毎月10日前後に先月の寄付額をブログで紹介するフローを考えております。
TOKYO KENDAMAは、まだまだ売り上げも少ないですが少しでも地球に恩返しできればと考えています。
月の寄付額が1000円に満たない場合は、翌月に繰り越す場合がございます。

植林支援の活動に関しましては、下記ページで毎月ご報告しております。


2022年度

https://tokyokendama.theshop.jp/blog/2022/02/07/151123

2023年度


その他のTOKYO KENDAMA ECO Projecの活動に関しましても、活動の予定を立てておりますので、
詳細な内容が決まり次第、こちらのブログでご報告させていただきます。

※1 公式ショップ経由の販売に限ります。




【 第2弾 紙パッケージ化 】


プラスチック使用量の削減を目指しパッケージを古紙を使用した紙箱に変更しました。

正直なところプラスチック製のパッケージの方がコスト面から見てメリットが大きですが、それ以上に環境に負荷がかかってしまうことを考えると紙パッケージ以外の選択肢はありません。万が一、焼却処分されず海などの自然に流出した場合でも時間と共に風化する紙であれば環境負荷を最小限に抑えることができます。

けん玉以外のアイテムに関しても、極力プラスチックの使用は避け自然由来の素材を使用してまいります。




【第3弾 サステナウッドモデルの開発】

環境に良いとされているサステナブルな木材を使用したけん玉の開発を行っています。

①バンブー


バンブーは、3年ほどで収穫ができる成長の早い植物で水をあまり必要としないことから、サステナブルな素材として幅広い製品に使われ始めています。


②ラバーウッド


ラバーウッドは、ゴム生産に必要な樹液を採取した後に伐採される木を有効利用した環境に優しい木材です。かつては、焼却によって廃棄されていましたが、近年では、木材資源として価値が注目されています。焼却による破棄が無くなることで二酸化炭素排出量の削減につながり環境保護にも貢献しています。




【第4弾 アウトレットガチャ】


無垢の木材を削り出しで作成しているTOKYO KENDAMAですが、どれだけ注意して製造していても傷や汚れが付いたけん玉が出てきてしまいます。また、自然木のため「節目・自然にできた穴・褪色や変色・小さなひび割れ」など見た目の問題で販売できないけん玉も存在します。

これらのけん玉は、使用上の問題はありませんが販売はせず廃棄されてきました。せっかく作ったけん玉が誰にも使われないまま、捨てられてしまうのは、悲しい気持ちにもなりますし、環境の観点からも良くないことだと考えています。

この問題を解決するべく、本来廃棄されるけん玉をお得な特別価格で販売するアウトレットガチャを展開することにしました。発生する数も種類も把握することができないため、数量限定のガチャとして不定期で販売しています。


2023.11.5 TOKYO KENDAMA


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