2021/11/23 07:01
東京けん玉は、長く使用いただくために定期的なメンテナンスを推奨しております。
メンテナンスには、けん玉専用の蜜蝋ワックスをおすすめしております。
蜜蝋ワックスは、木に潤いと艶をあたえると同時に味わい深い色へ変化させます。
その変化は、木の種類によって大きく異なるため、1つ1つ変化をご紹介したいと思います。
今回は、ホワイトオークをご紹介します。
ホワイトオークは、ホワイトオークは耐久性に優れることから、床材やドアなどによく使用されます。
腐食にも強く、ウィスキー樽やワイン樽にも使用されている木材です。
2000年以上も前にから愛されており、ローマでは「木の王様」とも呼ばれていました。
材面には放射状の優美な模様があり、独特の存在感を楽しめます。
その名の通りホワイトオークの見た目は、白い色をしておりますが、
蜜蝋ワックスを塗り込むことで、ガラッと印象が変わります。
←塗った後 新品→


写真は、蜜蝋ワックスを1度塗り込んだだけのサンプルになります。
黄色みのある茶色に変わり高級感が高まっています。
今回のサンプルは、蜜蝋ワックスを塗っただけのサンプルになりますが、
ここから使い込むことで、さらに濃い色に変化します。


レザーラベルは、本体ほどの色の変化はありません。
若干、濃くなりますが長期的に使い込まなければ大きな変化は感じられません。
レザーラベルの良さであり、大きな特徴の1つです。



いかがでしょうか?
商品写真では、特徴のない木材に見えるかもしれませんが、
蜜蝋ワックスを塗るだけでここまで変化するホワイトオークを育ててみませんか?
その他の木材のエイジングレビューも掲載していますので、併せてご覧ください。