2021/12/31 05:52
TOKYO KENDAMAは、長く使用いただくために定期的なメンテナンスを推奨しております。
メンテナンスには、けん玉専用の蜜蝋ワックスをおすすめしております。
蜜蝋ワックスは、木に潤いと艶をあたえると同時に味わい深い色へ変化させます。
その変化は、木の種類によって大きく異なるため、１つ１つ変化をご紹介したいと思います。
今回は、パープルハートをご紹介します。
パープルハートは高級家具や工芸品などに使われることで有名な木材です。
名前の由来である特徴的な美しい紫色はあとから着色されているわけではなく、
木材がもともと持っている本来の色です。
その名の通りパープルハートの見た目は、鮮やかな紫色をしておりますが、
蜜蝋ワックスを塗り込むことで、深くより鮮やかな紫色に変化します。
←新品 塗った後→
写真は、数週間使用した後、蜜蝋ワックスを１度塗り込んだサンプルになります。
塗る前は、白っぽくどちらかと言うとピンク色に近い見た目ですが、
蜜蝋ワックスを塗ることで鮮やかで濃い紫色に変化します。
※現在のモデルは、ベースカップにルナホールが開いています。
その名に恥じぬ鮮やかな色で本来の色は、
蜜蝋ワックスが塗られて初めて表現されるようにも思えます。
木目もコントラストが強くはっきりと浮かび上がり
渋く、かっこいい見た目になります。
いかがでしょうか？
写真のサンプルは数週間の使用ですが、
さらに使い込むことで、もっと色濃くなり艶も出てきます。
パープルというよりピンク？と思っていた方もいるかもしれませんが、
蜜蝋ワックスを塗るだけでここまで変化するパープルハートを育ててみませんか？
その他の木材のエイジングレビューも掲載していますので、併せてご覧ください。
